心理教育・家族教室ネットワーク

The Japanese Network of Psychoeducation and Family Support Program

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2020年度 心理教育・家族教室ネットワークの活動について

代表幹事 後藤雅博
研修担当幹事 伊藤順一郎

心理教育家族教室ネットワークの会員の皆様、平素より本ネットワーク(以下JNPF)の活動にご賛同いただきありがとうございます。
ご承知のように2020年は新型コロナウイルスの流行で、同年4月に開催予定であった浦川での全国研究集会も直前で中止となり、開催予定だった家族心理教育インストラクタースキルアップセミナーや、全国のインストラクターが主体となって行っている標準版家族心理教育研修会など、さまざまな研修会も見通しが立たない状況が続いております。
そこで、JNPFでは、コロナ禍での会員の皆様に研修や学びの機会として何ができるか、運営委員会で検討を重ね、2020年度は以下の企画を行うことにしました。

(1)オンライン対話集会(2021年2月13日) みんなねっと・コンボ共催
2021年度2月13日に、2年前に全面改訂となった家族版心理教育テキストを家族、支援者と立場を超えて対話しながら、学び深めるイベントを開催することにしました。詳しくは下記新着情報案内ページをご覧ください。
(2) 標準版家族心理教育研修会用推奨テキスト配布
上記対話集会でも使用する家族版 統合失調症を知る心理教育テキスト「じょうずな対処 今日から明日へー学びあい 支えあい リカバリー」改訂第1版をすでに、ニューズレターに同封してお送りさせていただきました。
まだお持ちになっていなかった方は、お手元に置いて、日常の臨床、生活でご活用ください。統合失調症以外でも、家族として、支援者として、リカバリーの考え方など役に立つ内容が掲載されています。
既にお持ちの方は、職場で共有して使用したり、ご家族にお貸しする資料にしていただくなど、有意義に活用いただけるとうれしく存じます。

今後も研究集会に代わるべき企画を考えていますので、引き続き本ネットワークをどうぞよろしくお願いいたします。


心理教育って? 家族教室は?

<心理教育とは>
「精神障害やエイズなど受容しにくい問題を持つ人たちに、正しい知識や情報を心理面への十分な配慮をしながら伝え、病気や障害の結果もたらされる諸問題 ・諸困難に対する対処法を習得してもらう事によって、主体的に療養生活を営めるように援助する方法」と定義されています。つまり、病気や障害、そのほかの問題を抱えて、知識もなく、相談もできず、途方にくれているご本人、ご家族に必要な知識や情報を知ってもらう機会を広げ、どう問題に対処するかを協働して考えることで、ご本人やご家族が自分たちの問題に取り組みやすくなり、何とかやっていけるという気持ちを回復する、そういうことを目指している支援法のひとつで実証的効果も確認されています。家族だけのこうした集まりは家族教室とも呼ばれます。